フィリピン留学で辛かったこと
どうも、ディーン(仮)です。
前回、「留学の意義」という題で書きましたが、なかなかにお粗末な形で終わってしまったので、今回もその続きとして「フィリピン留学」について書いていこうと思います。
ぶっちゃけフィリピン留学ではつらかったことの方がネタにしやすいと個人的に感じているので、今回はフィリピン(セブ)留学ならではの「つらさ」について書いていこうと思います。
1.暑すぎる
平均気温約30度のフィリピン。毎日がくそ暑すぎる。
ありえない。12月の上旬でもTシャツ一枚、短パン一枚という恰好。
湿度も高い。じめじめしてるからいつもシャワーに入りたくて仕方がない。
そのため、クーラーの利いた部屋の中に一日中いることになるがそのせいで頭が痛くなる。
下は僕と語学学校の先生のある1日のやりとりである。
語学学校の先生「日本には4つの季節、春夏秋冬があるよね?
フィリピンの季節はなにかわかる?」
僕「…(え、冬はないだろ…?夏と秋…??)」
語学学校の先生「hot, hotter,hottestだよ!! ハッハ!!」
改めて日本語で書き起こすと意味不明だし、まったく面白くないが、要するにそういうことである。
フィリピンに「寒い」という概念は存在しない。
2.パーリーピーポーが多すぎる
とにかくフィリピンにはネアカ(根っから明るいやつ)がうようよいる。
たぶんフィリピンの暑苦しい気候がそうさせているのだろう。
語学学校の先生も今考えれば根暗は1人しかいなかったように思う。
若干根暗な自分からするとフィリピンのネアカは時に暑苦しく、ときに楽しいものだった。
授業でも少し、眠そうな顔すると、
「おh~、ディーン(仮)、大丈夫~?? 人生楽しんでる~??」
と聞かれる。
ちなみにぼくはこのあと、「あなたは人生をもっと楽しんだ方がいい、全然楽しそうじゃない」と衝撃発言を真顔で平然といってのけられる。
そして、このことがのちに僕の人生に重大な影響を及ぼすことになる…。
まあ、その話は違う日にたっぷりすることにして、話をもとにもどそう。
フィリピン人はパーリーピーポーで、パーリーが好きで、お金がなくても平気で大勢をパーリーに呼んでもてなす。
土日はホテルの中庭で必ず、パーティーが行われるのだが、大体寝てる僕の耳に否応なく例のサウンド(edm)が入ってくることになる。
まじであれだけは勘弁してほしい。 めちゃくちゃ眠かったんだよ!!
3.予想外の発展途上国っぷり。そしてちゃんと仕事しない。
フィリピンに初めてついて、バスでホテルに向かう途中の眺めは衝撃的なものだった。
不健康そうなやせほそった犬、ぼろぼろの服を着た子供たち、地震が来たらすぐに崩れそうな家(仮)、舗装されてない道路…
セブ=リゾート地という図式が頭の中にあった僕はしょっぱなからその淡い期待を打ち砕かれることになったのである。
そして、ここで生活をしていくことへの焦り、失望が少しづつ芽生えていることを感じた。
だが、ホテルに着いたとき、そうした心配は杞憂であることを思い知らされた。
ホテルはまるでストリートとは別世界のようにきれいだったからである。
しかし、このホテルも数多くの闇を抱えていることを思い知らされることになる…。
(続きは明日!)