ディーン(仮)のブログ

大学時代の思い出を書きなぐっています

ついに上司にぶちぎれてしまった(中途入社一か月目)

やってしまった、やってしまったよ、ついに

 

ついにあのふぁっ〇きゅー上司(ここからジャイアンの頭文字をとってJ)に入社1か月目でぶちぎれてしまった。

 

やっちゃったよ、本当に

 

まあやっちゃったもんは仕方ないよね。

 

 

 

でも僕の心の中は爽快感より罪悪感がすごかった。

 

というのもぶちぎれた案件が理不尽とはいえないレベルだったからだ。

 

 

事の発端を説明しよう。

 

私の塾は生徒がきたらこんにちはーとあいさつをするのが

日課で(といっても教室によってまちまちなのだが)

入って日が経ってない私はなおさら率先して挨拶を

しなければならなかった。

 

以前より挨拶も明るくなり、割と笑顔で生徒と接することができ、

生徒も割と笑顔で挨拶してくれるようになったと思っていた。

 

めんどくさいとは少し感じながらも生徒と接するいい機会だと思い、

自分は挨拶に励んでいた。

 

そんな時、精一杯、挨拶をするおれにJがこう言い放った。

「そこ暗いから、もっと明るいところであいさつしな」

 

まあ、これだけならわかる。はいはい、やりますよって感じだ。

 

しかしだ、次の言葉が許せなかった。

「ジ〇ン(外国人)の先生を見習いな。彼、めちゃくちゃフレンドリーにやってるよ」

「そこで、こんにちはー、こんにちはーっていってても意味ないでしょ」

 

この時点で僕は沸点に到達し、ぶちぎれてしまった。

 

「いや、俺なりに明るくやってますけどね。じゃあもっと明るい場所で

挨拶すればいいってことですか?!」

 

文面だけみるとあまりきれているように思えなかっただろうが、

あきらかに怒りを込めて言葉を発してしまっていた。

 

 

 

いや、普段ならこの程度のことはどうってことない。

はい、といって笑顔であいさつに従事する。

 

だが、日ごろの不満がたまっていたことと、ジ〇ン先生が大して

挨拶が明るくなかったこと、

自分はパソコンに向かってるだけで、生徒の方に見向きもしないこと、

にやにやしながら何回もねちっこく繰り返してきたこと(伝え方が絶妙にうざい)、

中途の同期がストレスで3週間近く来ていないこと、

離職率70%(この情報を聞いてから悪いのおれじゃなくね?と思い始めた。)

上司が同僚と仲良くないことから、

 

おれのなかで

「もう、がまんの限界だー、やっちまえー」

っという心の声が聞こえ、

気づいたら言葉を発してしまっていた。

 

それはほんの一瞬の出来事だった。

 

Jは少し、フリーズしたのち、

「いまはおれなりにっていうのはおいとこう」

といって(これはたしかにごもっともである。)

教室長に

「いまさ、ディーン君が暗く挨拶してても意味ないんだよね。

いま、授業研修の期間中でただでさえ授業の準備しないといけないのに

(←だから教室空いてないんだからできねーだろ)」

と言い始めた。

 

かわいそうに、教室長は完全にとばっちりを受けた状態で

「はい、たしかにそうですね」

というしかなかった。

 

その対応でイライラはどんどん上がっていっ

イライラが最高潮まで達した僕は、

はあーっと大きくため息をつき、腕を組み、完全に不機嫌なポーズを取り始めてしまった。

それをみたJは「あ、こいつ、こわれる」と危機感を感じたのだろう。

 

その後、なぜか異様に生徒明るく接し始め、

普段声をかけていない生徒にも声をかけ始めた。

 

その変わりようがなぜだか妙に痛々しかった。

そして、外で作業してきます!といって

外にいってしまった。

 

まあ、自分としてはいつかきれようと思っていたが、完全にきれ方

ときれるタイミングを間違えてしまった。

 

まあ、でもキレも慣れだよね、

普段感情を吐き出すことになれていないといざというときに

吐き出せないし、体にもよくない。

 

そして、講師というのは確かに感情をコントロールしないといけないが、

それと同時に限界をしっておき、適切に喜怒哀楽を表現する必要もある。

 

じゃないと授業は無味乾燥で味がないものになってしまう。

 

笑顔で授業をやるためには、がまんばっかりじゃだめなのだ。

 

と自分の中で正当化し、明日から頑張ると決めた。

 

そして、その日Jはいつの間にか教室から立ち去っていた。

 

                                                                  to be continued~