ベッキー&川谷にちょっぴりやさしくなれる不倫本3選
ベッキーとゲスの極み。川谷の不倫騒動から数か月が経ちました。
やっぱり芸能人の不倫の叩かれ方はすごいですよね…。
ベッキーは特に清爽なイメージで売れてきたようなところがあるので、世間の人はだま
されたと思って余計叩いてしまうようなところもあるんでしょうね。
でも人間だれでも完璧というわけでもないし、やっぱり感情に流されてしまうところもあると思うので、少しは大目に見てあげてもいいんではないでしょうか。
叩くのは簡単ですが、当事者の気持ちを察して理解してあげることも大切だとおもいます。
そこで今回、叩く側に回るみなさんのために、最近不倫を題材にした本にはまっている僕からおすすめする不倫に関する本3選をお勧めしようと思います。
これを読んで、少しでもベッキー&川谷に理解を示してあげてほしいなと思います(どっから目線だ(笑))
サヨナライツカ
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと愛したことを思い出すヒトとに分かれる。私はきった愛したことを思い出す。」
光子という妻がいながら突如現れる謎の美女沓子に翻弄され、妻に隠れて不倫をし続ける"好青年"豊と沓子の物語です。
個人的には主人公の優柔不断さに腹を立てずにはいられませんでした。
人間はいくつになっても感情にはあらがえない生き物なんだと再確認した一冊。
人生は一度きり、人生の瞬間、瞬間が二度とないもの。
そういう言葉が胸に突き刺さります。
人は、誰しも後悔しないように人生の中で正しい選択をできているのか?
そんな事を考えさせられます。
一生の中でこの本に出会えてよかった!!
タイのホテル、ザ・オリエンタルバンコクが舞台なのも
恋愛小説の舞台として、感情を盛り上げてくれます。
時々、読み返したくなるような最高の本!
引用元:http://www.amazon.co.jp/product-reviews/434440257X/ref=cm_cr_dp_synop?ie=UTF8&showViewpoints=0&sortBy=recent#R30MBGMET5KZXV
国境の南、太陽の西
今の僕という存在に何らかの意味を見出そうとするなら、僕は力の及ぶ限りその作業を続けていかなくてはならないだろうーーーーたぶん。
村上春樹の文章力のすごさを再確認させられる本。
浮気しても仕方ないと思えるような「僕」の女性に対する表現力のすばらしさは読者を圧倒します。
村上春樹の生い立ちに重なっている部分も多いような気がします。
村上春樹好きにはぜひ読んでもらいたい一作。
ノルウェーの森を遙かにしのぐラブストーリーといえると思います。ただ,単なるラブストーリーにとどまらないところが村上春樹だと思います。人生の暗く,苦しい面を,はっきりととらえていて,恐ろしいほどです。再読してから後,何度も読み返しました。そのたびに発見があり,小説としての魅力を感じる一方,その表現の深さに,たじろいでしまいます。
引用元:
夜明けの街で
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/07/24
- メディア: 文庫
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不倫する奴なんて馬鹿だと思っていた。ところが僕はその台詞を自分に対して発しなければならなくなる―。
「容疑者Xの献身」やガリレオシリーズでおなじみ東野圭吾の作品です。
個人的に東野圭吾ってこういう作品も書くんだというような驚きがありました。
ミステリー要素と不倫というテーマがうまく絡み合っています。
主人公の脆い心情がうまく描かれていて、特に不倫がばれないかハラハラする気持ち
はよく伝わってきます。
東野作品の裏No.1を選べと言われれば、おそらくこれを選ぶかも。確かに、ミステリーとして読めば、過去の作品のようなパワーはないかもしれません。「手紙」のように感動を与えてくれる作品でもありません。しかし、一人の男の心情を丁寧に書ききっているところはやはり素晴らしいと思います。
引用元:
まとめ
これらの本を読んで僕が感じたことは、人間ってどうしようもなく脆くて弱い生き物だということです。
今回のベッキー&川谷騒動も傍からみればなんでいい大人がしかも人の目につく芸能人が不倫なんかしてんだwとなります。
でも、本人たちからすればプライドとか他人の目を度外視してまで手に入れたいなにかがあったんでしょう。
それでいま二人の人生は散々なものになっているんだから恋愛って恐ろしいものです。
しかし、あのかしこそうなベッキーがね…
川谷君絶許