文章を書くのに「鬱感」はめちゃくちゃおいしいスパイス
朝、めちゃくちゃ鬱だ。
この世界にただ1人で生きているような、
初めて子宮の中から出てきて、この世界に絶望しているときの
ようなそんな気分にさせられる。
僕には本当の意味で目覚めのよい朝などない。
そして、そんな気分だからこそ僕はめちゃくちゃ文章を書きたくなる。
朝起きてからいつの間にか変わってしまうこの気持ちを忘れないように、
自分の中でこのもやもやをしっかり記録しておけるように
しっかり書き留めておく。
僕はこの「鬱感」が嫌いだ。
そして、そんなことにはお構いなく部屋に入ってくる明るい陽射しも嫌いだ。
だけど、僕はこの「鬱感」のおかげで文章を書けている。
今日もだだっ広い部屋からただ一人文章を書き続けている。